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旬香庵つれづれ紀行... 

旬香庵って...

 さぁ~。
皆さんは混んでいる店と混んでいない店のどちらがいいですか?
それは混んでない方で、言葉を足せば、「おいしい料理を堪能できる店」がいいに決まっていますね。

この店は、通い始めて5年くらいになろうか、客人は極めて少ない。
 ここの親方は、お通しから鑑みて、間違いなくしっかりと料理の仕業を積んでいる。
... 、と思っているだけで真相は聞いたことが無い。
「うまけりゃ良し」このワンフレーズに限る。
親方の料理は、それぞれの食材を生かし、しっかりとしたおいしさ、味がある。
直ぐにもつまみたくなるような盛り付け、見た目の季節感、そして、景色、空間 ...とても素人にはできない演出があり中々である。 そして、小生の大好きな「乾坤一」。お酒選びのセンスもまたいい。

 酒のアテ、肴は、少量に限るとの勝手な思いも重なり、小皿、小鉢に飾られた一品一品がおいしさを目に訴え、口にすれば五臓六腑に滞りなくしみわたる。
親方の味付けには何故か「小粋さ」があり、呑み介にはたまらん絶品なこの場所。

 まずはお酒。
大好きな乾坤一を注文し、お通しは、3品一皿盛り。
量は少なめで、ハマグリ、あさり、つぶ、白貝、アオヤギといった貝づくし、白魚、サワラ、カツオ、イサキ、うるめ、サンマ、ブリといった季節を感じさせてくれる料理、マグロ、光り物・青魚を中心とした造り、時にのどぐろ、金目鯛なども登場する。
また、塩辛、ばくらい、酒盗、くちこ、そしてカワハギ・サバ、なまこといった「このわた」、岩ガキなども味わえる店。
たくさんの種類のアテで、季節を楽しませてくれる親方に感謝である。
珍味を目の前にお酒を嗜むこと、まさに歓天喜地の心境にて、格別格別(笑)。
今日は、カワハギのこのわた、葉ワサビのおひたし、そしてツブ。
追加で、かわはぎのお刺身と旬のタラの芽の天ぷら、仕上にくじらのベーコンを注文。
2人で〆て5千円也。

 親方の心の料理と、そして言葉少なくお客を気遣う女将さんの給仕にて。
おいしいアテをちょっとずつ頬張り、大好きなお酒をちょっとずつ舐め、帰るころにはほろ酔い気分。電車に揺られて30分、気持ちよく寝過ごし、家に着いたは翌日付。(常習者より)
 殺伐とした現代社会。人の心も薄っぺらなこの時世に、親方と女将さんとの交わす会話はまったくに心のオアシスである。

つづく...            [貴重な情報はこちら]   [旬香庵本家ははこちら]



お通し

・・・こよいのマーティン